こんにちはー!!
ガンディーパパです!
梅雨や寒い冬の時期は憂鬱です。
なぜって
洗濯物が乾かないから。
これ、なかなかの悩みですよね。
我が家は毎日、洗濯カゴいっぱいの洗濯物。
保育園ってめっちゃ洗い物が多い。
気がする。
まぁ休みの日も同じくらいだからそんなもんか。
梅雨や冬はその大量の洗濯物が乾かないうちに次の日の洗濯物。そしてまた乾かないうちに次の日の洗濯物…
常に部屋の中に洗濯物が干してある状態。
そして生乾きの洗濯物は臭い。
あの変な臭いがたまりません。
(もちろん悪い意味で)
そんな洗濯物の乾かない日々は相当なストレス。
そんな時に現れたのが「除湿機」でした。
※私が使っているものは廃番になりモデルチェンジしています
除湿機を導入してからは梅雨も冬も怖いもの知らず。
本当に買って良かった!
洗濯物が乾かずにお悩みの方へ!
雨が降っている日に、一晩で洗濯物が乾く感動。
これを共有したくて記事を書きました。
我が家の除湿機の活用方法を紹介します!
除湿機を選んだ理由
そもそも数ある選択肢の中から、なぜ除湿機が選ばれたのか?
洗濯乾燥といえば、巷では「乾太くん」や「ドラム式洗濯乾燥機」なんかが話題ですよね。
でも、我が家の場合は以下の理由で乾太くんやドラム式洗濯乾燥機は導入しませんでした。
- 予算がなかった
- 賃貸アパート暮らし
それぞれ解説していきます。
予算がなかったから
まずは大事なお金の部分。
私の場合、予算がなかったというよりは洗濯機をちょうど買い替えたばかりでした。
我が家は汚れ物も多かったので、洗浄力と容量重視ということで縦型の10kg洗濯機(日立ビートウォッシュ)を購入。
乾燥機能は
正直、乾きにくいので無しでいいと思います
と家電量販店の店員さんに言われたので乾燥機能は無しのタイプです。
なので、これから乾燥機を買ったり、ドラム式洗濯乾燥機を買うことは考えていませんでした。
逆をいえば予算のある方はドラム式洗濯乾燥機を検討されてもいいかもしれません。
最近はヤマダ電機のオリジナル商品なら10万円程度で買えるものも出ていたのでびっくり。
我が家の洗濯機と同じくらいじゃん…。
賃貸アパート暮らしだから
乾燥機も検討しましたが、そもそも設置できるスペースがありません。
(お金もないですが…)
流行りの乾太くんも賃貸での設置はかなりハードルが高い。
検索してみたら、一応できるみたいです…
正直、私にはここまでやる気力も体力もありません。
ちゃんと考えなさい!
と思われるかもしれませんが、
日々忙しくてあまり深く考える時間なくないですか!??
私は仕事と子育てで毎日ヘロヘロですわ…。
ということで、賃貸アパートは制約も多く色々と確認しないといけない!(可能性がある)
なので、私は考えることを放棄し、手っ取り早く導入できる方法を探しました。
除湿機がオススメな人
以上の経験から除湿機はこんな方へオススメです。
- 賃貸アパート暮らし
- あまりお金をかけたくない
- 手っ取り早く導入したい
コストをあまりかけずに、誰でも簡単に導入ができるので除湿機はかなりオススメです。
私も妻も本当に買って良かったなと思っています。
除湿機の仕組みと種類
さて、そもそもですが除湿機ってどんな物なのでしょうか?
詳しくはこちらのサイトで説明してくれています。
(こういう時は専門家が頼りです)
除湿した水分はこんな感じで除湿機のタンクに水として貯まります。

不思議じゃないですか??
理屈が分かっても私は目に見えない空気中の水分が水になってると思うと感動でした。
目に見えて効果が分かります。
さて、先ほどのサイト内にも記載がありますが、除湿機と言ってもその中でさらに3種類分かれるとのこと。
それぞれの違いをまとめるとこうなります。
- コンプレッサー式:ヒーターを使わない
- デシカント式:ヒーターを使う
- ハイブリッド式:どちらも使える
除湿機は暖かい空気を冷やして結露させ、空気中の水分を取り除きます。
その際にデシカント式はヒーターを使って空気を暖めます。
なのでデシカント式は冬場も除湿能力が高いと言われています。
そこで
コンプレッサー式は冬場使えないの?
とご心配の方もいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください!
我が家はコンプレッサー式ですが、冬場も大活躍です。
冬場は湿度も元々低いので、洗濯物はちゃんと乾いています。
コンプレッサー式がオススメ!
除湿機が3種類あると聞いて
えっ、3種類もあるの!?選ぶのめんど…
と思った方。
ご安心ください!(2回目)
私はコンプレッサー式をオススメします!
理由はこの2つ。
- 除湿能力が高い
- 電気代が安いと言われている
この比較はコンプレッサー式とデシカント式の比較です。
ハイブリッドは価格が高い傾向があるので、私は選びませんでした。
コンプレッサー式で十分、洗濯物は乾きます。
除湿能力が高い
まずは性能比較です。
同じメーカーの同等品程度で比較してみます。
デシカント式

コンプレッサー式

金額は同じですが1日あたりの除湿量は
- デシカント式:2.4ℓ/日
- コンプレッサー式:6.5ℓ/日
と倍以上の差があります。
そしてそもそも「適応畳数」は
- デシカント式:6畳
- コンプレッサー式:16畳
と10畳の開きがあります。
適応畳数を合わせようとするとデシカント式は確実に価格が上がります。

デシカント式で適応畳数を大きくするとサーキュレーター等が付いたりして、商品グレードが上がります。
反対にコンプレッサー式で適応畳数が小さいものはほとんどありません。
除湿機にそこまでハイグレードの物はいらないかな
というのが私の乾燥です。
間違えました、感想です。
デシカント式は冬場も安定して使えるというメリットがありますが、先ほどお伝えしたように
我が家のコンプレッサー式除湿機は冬場も大活躍しています。
なので、コンプレッサー式のスタンダードタイプで十分だというのが、私が使ってみての結論です。
電気代が安いと言われている
そして電気代の比較。
デシカント式はヒーターを使う分、一般的に電気代が高くなると言われています。
両方の比較ができるといいのですが、私はコンプレッサー式しか使っていないのでコンプレッサー式の電気代についてお話しします。(すみません)
さて、オススメするコンプレッサー式の電気代ですが、
「あまり電気代はかからない」
というのが私の結論です。
毎月の電気代の記録をつけていますので、除湿機の導入前と導入後の電気代を比較してみます。
時期は我が家で除湿機が最も活躍する冬場の12月〜3月。
導入前の2021年と導入後の2022年で比較してみます。
| 2021年 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4ヶ月合計 |
| 電気代 | 6,377円 | 8,877円 | 7,742円 | 7,917円 | 30,913円 |
| 電気使用量 | 225kw | 314kw | 267kw | 269kw | 1,075kw |
| 2022年 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4ヶ月合計 |
| 電気代 | 5,483円 | 12,519円 | 7,877円 | 6,308円 | 32,187円 |
| 電気使用量 | 206kw | 348kw | 267kw | 213kw | 1,034kw |
結果は4ヶ月合計で30,913円→32,187円。
電気代は1,274円上がっていました。
が、電気使用量は若干減っています。
電気料金が上がったのでしょうww
電気使用量は減っていますが、生活スタイルが変わったとかはないです。
ということで、除湿機を導入したからといって、電気料金が極端に上がるということはないでしょう。
デシカント式よりコンプレッサー式の方が電気代が安いという検証まではできてないですが、
コンプレッサー式の除湿機を導入してもそこまで電気代はかかりませんでした。
なので、安心して導入頂ければと思います。
どうやって使ってるの?
コンプレッサー式の除湿機がおすすめということは分かったけど、どうやって使ってるの?
私も除湿機を導入する前は、実際にどのようにして使ってるかイメージが湧きませんでした。
我が家の除湿機の使い方をお伝えしていきます。

こちらが我が家の除湿機の利用風景ですww
(妻に怒られるので、洗濯物は回収させて頂きました)
私は洗面所を「乾燥室」として使っています。
かなり狭いですが…広い部屋より狭い方が乾燥効率はいいかと思います。
理想はランドリールームがあるといいですが、アパート暮らしなので無理ですね。
洗濯物はこんな物干しを使っていつも通り干していきます。
私が使っている物干しは、友人の結婚式の引出物でゲットしたもの。
脚がグラグラで正直使いづらいです。
新しい物干しを買ったら紹介したいと思います。
物干しに洗濯物が干し終わったら、洗濯物の下あたりに除湿機をセットしてスイッチオン。

たったこれだけです。
なにも難しいことはないですよね?ww
ボタンが色々ついてはいますが、基本はオン、オフしか使いませんw

この数字の部分は湿度表示になっていますので、湿度が下がっていると、視覚的にも除湿機の効果が分かりますよ。
ほんとに洗濯物は乾くの?
で、本当に除湿機で乾くの??
と疑う気持ちはよーく分かります。
これが本当に乾くんです。
なんか怪しい通販サイトみたいですが、これが本当なんです。
私もびっくりしました。
だからこそ、この感動を共有したい。
そう思ったのでこの記事を書いています。
我が家は妻、6才、4才、2歳の5人家族。
季節にもよりますが、毎日の洗濯物はだいたい5〜10kgほど。
なんでこんな多いの…。
まぁとにかく多いのですが、除湿機を使って一晩干せばだいたい乾きます。
一晩でタンクが一杯になり、洗濯物もカラッと乾いています。
当然、洗濯物同士を密集させると乾きが悪い場合もあります。
なので、洗濯物同士はできるだけ離して干しましょう。
これ以上の量を干すとなると、一晩では乾ききらないこともあると思います。
この連続排水が使えればいいですが、我が家では結局使っていません。

排水場所と乾燥室が遠く、色々考えるのが面倒で使っていませんww
それもありますが、連続排水にしなくても乾いているというのが、実際のところです。
どうしても乾いてない時は
夜干す→朝起きてタンクの水を流す→日中除湿する
という感じでやっています。
さすがに2週目は乾いています。
ということで、極端に量が多いと乾ききらないこともありますが、総じて
とにかく、本当に乾きます。
どうぞご安心ください。
生乾き臭はしない?
部屋干しの心配事の1つである「生乾き臭」。
心配ですよね?
ご安心下さい。大丈夫です。
(何回目?www)
本当ですか???
いいことばかりで、書いてる自分も怪しんでしまいますが、本当なんです…。
ちゃんと除湿機のデメリットもあとでお伝えしようと思います。
部屋干し=臭い
というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
でも、除湿機を使って部屋干しした場合は全然臭くありません。
むしろ洗剤や柔軟剤のいい匂いがします。
それはなぜか?
除湿機を使うと乾燥が早いからです。
そう言われても説得力に欠けますよねww
なので生乾き臭について調べてみました。
参考:一般社団法人日本化学工業協会
上記のサイトによれば、生乾き臭の原因は
雑菌の繁殖
とのこと。
洗剤のCMとかでもやっているので、なんとなく雑菌が原因だというのは知っているかなと思います。
その原因となる雑菌は
適度な温度下で水分と栄養分があれば、もの凄い勢いで繁殖します
とのことです。
ということは雑菌が繁殖する前に早く乾かすというのが対策になるということ。
当然、「ちゃんと洗えてない」ということも原因としては考えられますが、我が家は洗浄力重視の縦型ビートウォッシュ。
その「早く」の基準は分かりませんが、我が家の場合はだいたい夜10時頃から干して除湿開始。
翌朝の6時頃には乾いていますので、約8時間程度でしょうか?
タオルなんかはカピカピに乾いているので、洗剤の良い香りがします。
除湿機のデメリット
ここまでは除湿機のいいところばかりお伝えしてきました。
いいことばかりで怪しいな
そう思ってもおかしくありませんww
ちゃんと悪い面もお伝えします。
除湿機は干さなくてはいけない。
除湿機のデメリットはこれにつきます。
まぁ普通に洗濯してたら当たり前のことですが…
あぁ、干さなくていいようにしたいなぁ〜
と時折思います。
我が家のルーティーンとしては
子どもたち寝かしつけ→洗濯干し
なので、起きるのがつらい。
私がしょっちゅう寝落ちしてしまうので、妻ばかり洗濯物を干してるので、よく怒られます。
洗濯する上で従来は当たり前の「干す作業」。
最近は乾燥器が充実してきているので、「干さない」という選択ができるようになりました。
忙しい毎日で少しでも家事負担を減らしたいですよね。
冒頭でも少し書きましたが、予算がある方や、設置が可能な方は乾燥器の導入を検討してもいいかもしれません。
それにしても現代社会は便利すぎる…
乾燥器と比較した時のメリット
除湿機のいいところは沢山伝えてきましたが、乾燥器と比較した時のメリットも一応まとめてみました。
- シワ、縮みを気にしなくていい
- 容量を気にしなくていい
- コスパがいい
除湿機ユーザーとしてはこの3つがメリットかなと思います。
シワ、縮みを気にしなくていい
乾燥器あるあるだと思いますが、服の種類によっては縮んでしまう場合もあるかと思います。
こちらは乾太くんの取説から抜粋です。

まぁそんなに高くて大切な服は持っていませんので、いちいち気にはしないと思いますがww
ただ、綿は特に縮むようなので、子供の肌着や下着類は要注意ですね。
(この辺は量が多いので、本当は使いたいところでしょうが)
その点、除湿機はいつも通り干して洗濯なので、縮みは気にしなくていいです。
ちゃんと「パンパン」してから干しましょうww
容量を気にしなくていい
自分が毎日どれくらいの量の洗濯をしているか知っていますか?
そんなの知らないですよねww
ちなみに洗濯機や乾燥機の容量は「乾いた状態での洗濯物の重さ」みたいです。
ということで我が家の洗濯物を計測してみましたww

下記の計測条件のもと、1週間計ってみるとだいたい5kg前後でした。
- 5人家族
- 子供は3人(6才、4才、2才)
- 平日保育園あり
- 8月の暑い時期
夏場の計測でしたので、冬場はこれの倍くらい?になるかもしれません。
また冬の計測もしてみたら更新しますね。
それに対し、ドラム式洗濯乾燥機の乾燥容量ってだいたい5kg前後がスタンダード。
乾太くんになると6kgか9kgとさすがの容量。
乾太くんの9kgクラスなら十分かもしれませんが、4〜5kgならば少し物足りないかもしれません。
除湿機であれば容量は気にしなくていいです。
我が家の場合、冬場の週末の大量の洗濯物でもほとんど朝には乾いています。
除湿機なら、干せる空間さえ確保できれば乾かすことが可能です。
子供の手が届く所にある
これはデメリットっていう程のものではなく、どちらかというと製品に対する要望ですww
除湿機は床に置くので、当然子供の手の届くところにあります。
そうなれば皆さんのご想像の通り、子供がイタズラします。
ピッピと音が出るのでおもちゃ感覚ですww
なのでチャイルドロックがあればいいなぁと思いました。
我が家のタイプは付いてませんでしたが、モデルチェンジ後はちゃんとついてます。

これが良かったなぁ…。
ただ、うちの場合は除湿機の利用は子供たちが寝た後なので、ほとんどイタズラされることはありません。
最後に
感動の除湿機を紹介しました。
私の中では「買ってよかった」リストに入るくらいの大活躍をしてくれています。
ただ、どんな方にも当てはまる訳ではないのかなと、メリット、デメリットを考えて改めて思いました。
- 洗濯物は絶対干したくない!
- お金は潤沢にある!
- お金をかけてでもするメリットを感じる!
- これから新築を建てる!
- これから洗濯機を買い替える!
などなど、こんな人たちにはドラム式洗濯乾燥機や乾燥機などがいいのかなと思います。
反対に除湿機は
- 賃貸暮らし
- 気軽に導入したい
- 手っ取り早く導入したい
- 予算はかけたくない
- 洗濯機買い替えたばかり
など、こんな方々にはベストな洗濯、じゃなく選択かと思います。
総じて私は
除湿機買ってよかったです。
今の私にはベストな選択でした。
ぜひ皆さんも検討材料にして頂ければと思います!
それではまた!







